南砺市でおすすめ人気住宅・ハウスメーカーの口コミ・評判もまとめて比較
南砺市は富山県の南西部、砺波平野の南部を占めている街です。四季折々の豊かな自然に恵まれている南砺市ですが、年間降水量が多く市内の一部地域は特別豪雪地帯に指定されています。
厳しい自然環境に対応した住宅をつくるには地域の自然環境を熟知したハウスメーカーでなければなりません。そこで今回は、南砺市でおすすめのハウスメーカーをご紹介します。
山下ホーム
会社名 | 株式会社山下ホーム |
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住所 | 富山県魚津市本新町29番11号 |
電話番号 | 0765-24-9116 |
山下ホームは富山県魚津市に本社を置く会社で、住宅や店舗の建築・販売や無添加素材を使ったリフォームなどを手掛けています。
山下ホームのコンセプトは、100年たっても山下ホームで建ててよかったと思ってもらえるような家づくりです。そのため、4つの「やさしさ」にこだわっています。大切な家族の健康を守る家族へのやさしさ、地球環境に配慮した地球へのやさしさ、森林を守るための活動への参加する森林へのやさしさ、住宅を通じて家族の人生を豊かにする手伝いができるやさしさの4つです。
もっともこだわっているのは家族の健康へのやさしさです。カビが発生しやすかったり、化学物質が多用されていたり、湿気が気になったり、温度差があったりする家は決して快適とはいえず、住んでいる家族の健康を損なってしまいます。
化学物質が多ければ、シックハウス症候群の原因となり身体の不調の原因となります。結露が発生しやすい家はカビが繁殖しやすく、カビをエサとするダニが発生しやすい環境となるのです。その結果、ぜんそくやアトピーを引き起こす可能性が高まります。
また、温度変化が大きい家はヒートショックを引き起こすリスクが高まります。なぜなら、急激な温度変化が心筋梗塞や不整脈といった循環器疾患を引き起こすからです。
山下ホームは、家が原因でおこる病気や事故のリスクをできるだけ小さくする住宅を建てたいと考えています。そのために、建材として無添加漆喰や和紙、無垢材を積極的に使用しているのです。
無添加漆喰は口に入れても安全な素材であり、すぐれた消臭効果や抗菌性能を発揮する壁材。耐火性能にすぐれ長持ちする素材です。
和紙も身体に害がない素材であり、化学物質を使用していないことからシックハウス症候群への対策としておすすめできます。同様に化学物質を使っていないのが無垢材です。山下ホームは紀州産のヒノキを利用することで、化学物質を含む接着剤を使わない家づくりを実現しました。
また、柱や床にも積極的に無垢材を使用することで本物の木がもつ調湿効果を得られるため、湿度が高くなりがちな梅雨時期でもべたべたせず、足元まで年中快適に過ごせます。加えて、無垢材の床は冬場でも冷えにくいため冬でも快適です。
さらに、山下ホームは魚津市や富山市の住宅展示場で自社の住宅を見学できるようにしています。南砺市から近いのは富山市の西荒尾展示場や千成町展示場です。完全予約制であるため、事前に公式サイトから予約して見学に行くとよいでしょう。
すぎはら建築工房
会社名 | 株式会社すぎはら建築工房 |
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住所 | 富山県南砺市福野(上町)1537番地1 |
電話番号 | 0763-22-1537 |
すぎはら建築工房は、南砺市福野にある会社で、新築住宅や住宅の増改築、リフォームなどを手掛けています。江戸時代後期の1845年に初代が大工として創業して以来、地域密着型のハウスメーカーとして事業を展開してきました。
すぎはら建築工房のコンセプトは「健康的にあったかい家」です。コンセプトを実現するため、すぎはら建築工房では6つの点にこだわっています。
1つ目は住宅の安全性に関するこだわりです。大工として創業したすぎはら建築工房は、耐久性・頑丈さについてこだわった家づくりをしています。2つ目は健康のよくない家を作らないというこだわりです。
3つ目は住んでからのことをよく考えていない家を作らないことです。住宅はあくまでも住んでいる人のために作るという考えがあるからでしょう。4つ目は材料・資源・お金の無駄がない家をつくることで、お客さんの立場で考えると至極当然のことでしょう。
5つ目は魂を込めた家づくりをすること、6つ目は常によりよい家を研究することです。一棟一棟、全力で家を作ろうとしている姿勢がうかがえます。
また、冬の気候風土が厳しい南砺市周辺において、住宅の快適性はとても重要になります。快適性のカギをにぎるのが断熱性能です。断熱性能が低い住宅は暖房の効率が悪いため、温まりにくい家になってしまいます。
とくに、熱が出入りする窓の断熱性が低いと、窓の周辺に結露が発生してしまうのです。結露はカビの発生原因であり、カビをエサとするダニの繁殖を引き起こしてしまいます。
断熱性能が高く「健康的にあったかい家」であれば、暖房効率が高いため冬でも快適に過ごすことができます。睡眠もゆっくりとれて体が動かしやすく、健康寿命を伸ばしやすい家になるでしょう。
すぎはら建築工房では、本物の自然素材を活用して住宅を建てているため、住んでいる人にとって快適な環境条件を整えやすいのです。すなわち、湿度や温度が適切を保ちやすく、きれいな空気で過ごすことができます。
さらに、すぎはら建築工房は地域密着型の工務店であるため、住宅を建てた大工が引き渡し後も住宅をしっかりと見守ってくれる安心感があります。熟練した職人による家づくりを希望するのであれば、有力な選択肢となるでしょう。
横川組
会社名 | 株式会社横川組 |
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住所 | 富山県南砺市山見1260-1 |
電話番号 | 0763-82-1639 |
横川組は南砺市山見に本社がある会社で、新築住宅の設計・施工やリフォームといった事業を営んでいます。横川組の住宅のコンセプトは「安全・安心・快適」な家を作ることです。住宅は一生に一度の大きな買い物であるため、後悔しない買い物にしてほしいという願いから、安全・安心・快適にこだわった家づくりを行っています。
住宅の品質を測る基準のひとつに耐震性能があります。2024年1月1日に発生した能登半島地震では震度7クラスの揺れが10数秒の間に2度も発生して多くの建物にダメージを与えました。その結果、多数の建物が倒壊するという大きな被害につながってしまったのです。
横川組では揺れに耐える耐震だけではなく、建物に伝わる揺れのエネルギーを減らす制震に注目しています。地震に耐える耐震と地震のエネルギーを減らす制震を組み合わせることで大きな地震から住宅を守ろうと考えているのです。
そこで、採用したのがトキワシステム制震ダンパーです。筋交いや構造用合板などの耐震工法を採用するだけではなく、αダンパーEXⅡという制震装置を追加することで地震による建物の倒壊を防ぎます。
実際、2004年の中越地震、2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震、2018年の大阪北部地震と北海道胆振東部地震などの大きな地震でも倒壊・半壊ゼロという実績を出しています。しかも、製品保証期間は120年もあるため、一度設置したらかなり安心できるといえるでしょう。
さらに、横川組では断熱性の高い住宅建設にも取り組んでいます。断熱工事や気密工事の重要性を踏まえ、住宅で暮らす人が過ごしやすい住宅になるよう施工しているのです。断熱性が高まれば、結露の発生を抑えられ、カビやダニによる健康被害の抑制につながりますし、ヒートショック対策にもなります。
まとめ
今回は、南砺市でおすすめのハウスメーカーを紹介しました。豪雪地帯を含む南砺市は冬の寒さが厳しい地域であるため、住宅メーカーは高い性能を求められます。大地震が発生した能登半島から近いこともあり、高い耐震性能に対する需要が高い地域なのではないでしょうか。
今回紹介したハウスメーカーは、いずれも高い性能をもつ住宅を建設する能力があります。南砺市で新築住宅の購入を検討しているのであれば、今回紹介したハウスメーカーに問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。