注文住宅を建てる際に起こりがちなトラブルとその対処法について解説!

公開日:2022/12/15   最終更新日:2023/01/16


注文住宅の購入は夢といってもよいかもしれません。自分の希望通りの家を建てられるため、まさに「自分の城」となるでしょう。しかし、自由度の高い注文住宅だからこそ、さまざまなトラブルが発生するのも事実。今回は注文住宅に起こりがちなトラブルとその回避方法を解説します。トラブル時の対処法も明らかにするのでぜひ読んでみてください。

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注文住宅を建てる際に起こりがちなトラブル

まずは注文住宅を建てる際に発生しがちな問題を紹介します。

設備の不具合

いざ住んでみると、さまざまな設備に問題を感じることがあります。新築なのに傷があったり壁紙が剥がれていたりずれていたり、その他の設備も汚れやムラがあったり、などなど…。単純な施工ミスの可能性もありますが、作業した工務店の技術不足なこともあるため要注意です。

近隣住民からのクレーム

住宅を建築するに当たり振動や騒音が発生します。また工事車両の出入りによる付近の道路が混雑することも。近隣住民からのクレームは、住み始めてからのご近所付き合いにも大きな影響を及ぼす可能性があります。

工期が遅れる

雨が多いなどの天候や地震などの天災、建築資材や設備機器の納期遅れなどが原因で工期が遅れることもあります。結果として入居時期が遅れ、周辺のホテルに一時的に宿泊するなど問題が生じることも少なくありません。特に子供がいる場合は、入学の時期に遅れる場合もあります。

打ち合わせと仕上がりが異なる

図面と仕上がりに違いがあることも、それほど多くありませんがトラブル事例として発生しているのは事実です。そもそも施主の合意がなければ、仕上がりは勝手に変更してはいけません。一方で店の位置や色など細かな部分は、工期中に変更の打ち合わせで合意の上でよくおこなわれます。ただ話し合いで決められるため、後にトラブルになることも多いので仕上がりの変更は書面で確認できる状態にしましょう。

注文住宅のトラブルを回避するためには?

紹介した注文住宅におけるトラブルの回避はそれほど難しいわけではありません。ここでは問題を避けられるちょっとしたコツを紹介します。

無理な値引き交渉をしない

値引き交渉自体は特に大きな問題はありません。しかし、なかには行き過ぎた値引き交渉を行う方がいることも事実。ハウスメーカー側も値引きされてしまうと利益が下がるため、予算を削って対処しようとします。作業員を減らしたり、資材の質を落としたりすることも少なくありません。結果質の悪い工事が行われ、トラブルが多発するのです。

工事前に近隣に挨拶

業者が近隣への挨拶をしてくれることもありますが、近隣住民としてもどんな人が住むのか気になるところです。そこで施主本人が挨拶にいきましょう。施主の顔を見れば近隣住民も安心するでしょう。またきちんと挨拶することで心証も良くなり、クレームを未然に防げます。挨拶する時のコツとしては、工期を伝えることです。「いつまでに終わる」と明示しておけば、近隣住民も安心です。

担当者と定期的に連絡を取る

ハウスメーカーの担当者とのコミュニケーションを密にしましょう。コミュニケーションを積極的に取ることで、ちょっとした変更についても事前位連絡をくれるようになります。またあなたからの要望も伝えやすくなり、より自身のイメージに近い家ができあがりやすくなります。

必ず見学する

手抜き工事を防ぐのにおすすめなのが、工事中の見学です。定期的に見学に訪れることで、職人たちの気持ちも引き締まります。その見学時には、カメラを持っていきさまざまな場所を撮影すると良いでしょう。仮に手抜き工事が発覚した場合、その証拠になるからです。

費用は一括で支払わない

注文住宅は契約後に作り始めるため、契約時には当然完成していません。その状態で支払うと、大きなトラブルに発展するかもしれません。たとえばお金を払ったあとに倒産、なんてことも考えられるのです。そもそも家が完成する前に支払うお金は、手数料と手付金および着手金などです。残りは完成後に支払いましょう。

万が一、トラブルが起こってしまった際の対処法

気をつけていても住宅購入時にはトラブルが発生します。そんな時のおすすめの対処法を紹介します。

住宅瑕疵担保責任保険

明らかに家の基礎的な部分に問題が生じているようなケースは、住宅瑕疵担保責任保険が適用できる可能性が高いです。住宅瑕疵担保責任保険とは、新築住宅に瑕疵があった場合に補修等を行った事業者に保険金が支払われる制度です。そもそも法律で義務付けられている保険であり、引き渡しから10年間は雨漏りおよび基本構造部分の問題を無償で修復してもらえます。

専門家への相談

トラブルの専門家への相談も検討しましょう。特にハウスメーカー側が誠実な対応をしてくれない場合は、国民生活センターまたは法テラスの活用をおすすめします。特に法テラスは電話の通話料はかかりますが利用料は無料であり、法律が絡むトラブルに対応してくれます。

まとめ

注文住宅を建てる際に起こりがちなトラブルとその対処法を紹介しました。住宅の購入は胸の踊る瞬間ですが、さまざまなトラブルが発生することも事実。それらのトラブルを回避するためには、打ち合わせおよび確認作業などに力を入れましょう。トラブルが発生したとしても冷静に対処し、まずはハウスメーカー側と交渉。それでも解決に至らなければ国民生活センターや法テラスの活用もおすすめです。

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